京都府西舞鶴地域共同墓地でのお墓建立工事。佐賀県産椿石の9寸京都型を耐震と防草工事で
12月も終盤、今日は26日。
年内の現場仕事も戒名の追加彫りの戒名板を午前中に納め、全ての現場仕事を完了しました。
残りの日は会社の大掃除です。
雨が多くスッキリしない天気の日が多かったですが無事に仕事を完了出来てほっとしています。
そんな12月の新しいお墓の工事を1件ご紹介させて頂きます。
場所は西舞鶴地域の共同墓地です。
今回はお父様が亡くなられましたので新しいお墓のご依頼を頂きました。
余り大きなお墓では無く普通の大きさで外国産より日本産の石がご希望でしたので展示場へお越し頂き、いろいろ説明させて頂き、色と大きさ等から佐賀県産椿石、大きさは9寸で京都型をお選び頂きました。
まずは基礎工事から、こちらの墓地は海の近くなので砂地です。
ユンボで土を漉き取ります。
地盤が出来たらランマーで地盤を転圧し締固めます。
地盤が固まったら型枠を組み基礎コンクリートを打ちます
基礎コンクリート完成ですこれで数日間養生します
コンクリートが乾いた数日後、延べ石を据え付けます。
継ぎ目は耐震ボンドとステンレス金具でしっかり止めます
延べ石を据え付けながら納骨室も据え付けます
納骨室を据え付ける位置を転圧し締固めます
御影石の納骨室を据え付けます
延べ石納骨室が据え付けられたら、土を入れ再度転圧します
灯篭、物置台の基礎コンクリートを打ち、基礎工事完成です。これでまた数日間養生します。
数日間養生した後、砕石を敷き転圧します
お墓を据え付けていきます
まずは下台の据え付けです
下台が据え付けられたら、上台、竿石と順番に据え付けていきます
クレーンが使えるのでありがたいです。
上台、竿石と耐震ボンドを使用し据え付けていきます
目地も耐震ボンドを使用しコーキングします
灯篭も耐震ボンドを使用し据え付けていきます
※耐震施工についてはこちら→お墓の耐震施工
板石、物置台を据え付けた後、広い墓地で草引きが大変なので防草材マサファルト(固まる土)を施工します防草材マサファルト(固まる土)を転圧しています。
防草材マサファルト(固まる土)の上に玉石を敷いて工事完成です。佐賀県産椿石9寸京都型の完成です。
「シンプルにすっきりとしたお墓で、石の色も大きさもよかった」と、大変気に入っていただき喜んで頂けました。完成したお墓をお渡しする際に、喜んでいただけた表情をしていただく瞬間は、私たちにとっても何にも代えがたい瞬間です。
誠にありがとうございました。
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