京都府舞鶴市西舞鶴寺院墓地にて新墓建立工事と防草工事
7月7日、久しぶりのブログの更新になります。
今日は朝から土砂降りです。
そんな悪天候の中ですが社員2人は外へ行き3件の戒名板(追加彫刻済み)を納めに行っています。
さて先月になりますが、新しいお墓の工事が完了しましたのでご紹介させていただきます。
場所は京都府舞鶴市西舞鶴の寺院墓地です。
お父様が亡くなられましたのでこの度お墓をお世話になりました。
現地を確認し、石の種類、大きさなど周りのお墓を見ながら相談し、図面を書いて提案させて頂き
何回かの相談の上愛媛県産大島石の9寸で決めて頂きました。
まずは工事前です。古い石を解体しこちらにお墓を作ります
解体、整地の後砕石を敷きランマーで地盤を転圧します
しっかり転圧した後、型枠を組み鉄筋を配置し基礎コンクリートを打ちます
基礎コンクリートの完成です。この後、数日養生します
数日後、巻石を据え付けます
耐震ボンドを使用し据え付けます
コーナー金具も取付て、石が開かないようにします。
巻石の据付が完了したら御影石の納骨室を据え付けます。
右側のコンクリートは戒名板の基礎コンクリートです
基礎工事の完成です。
数日間養生し、お墓を据え付けます
お墓の据付です。まずは下台を据え付けます
下台の据付が完了したら上台を据え付けます
耐震ボンドとパッド(エアグリップ)を使用し据え付けます
ゴムのハンマーで叩いて接着材とパッドをなじませます
次に竿石の据付です。耐震ボンドとパッド(エアグリップ)で据付ます
竿石の据付完了です。
目地部を耐震ボンドを使用しコーキング処理します。
板石、物置台を据付て雑草対策に防草材マサファルト(固まる土)を施工します。
水を巻いてコテでしっかり抑えて施工します
防草材マサファルト(固まる土)の上に玉石を敷きます
工事完成です。愛媛県産大島石、物置台も大島石でお世話になりました。
因みにこのお墓は当社で原石から切削研磨して作った自社加工のお墓です。
冬の現場に行けない時期に作りました。
お施主様からは立派なお墓できれいに仕上げて頂いたと大変喜んでいただきました。
ありがとうございました。
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