京都府舞鶴市西舞鶴地域共同墓地未来墓(和)建立工事
新しい年になりました。本年もご依頼頂いたお施主に様喜んで頂けるよう頑張っていきたいと思います。
今年は雪が全く降らず暖かい日が続いています。
年明けから戒名の追加彫刻のご依頼を頂いておりまして、戒名板の引き取り、文字彫、納めと走り回っています。
その合間にお寺さんから頂いた仕事(石積)をさせて頂いております。
今回ご紹介するのは昨年秋に完成した工事です。未来墓(洋墓)建立工事です。
まずは工事前です。こちらに未来墓を建てます。
まずは整地して土をだします。
整地出来たらランマーで地盤を転圧して地面をしっかり固めます。
墓地に土が流れて来ない様にブロックを積んでいきます。
未来墓の納骨室です。ブロックで施工します。
納骨室を据え付けたらその周りをこの墓地にあった石で囲います。
基礎工事完成です。これで数日(1週間程度)養生します。1週間養生してセメントがしっかり乾いたところでお墓を据え付けます。
まずは下台の据付です。
下台を据え付けたら上台をのせます。耐震ボンドを使用し据え付けます。
上台の次は竿石の据え付けです。こちらも耐震ボンドを使用し据え付けます。
先祖の古いお墓を移動して墓地内に真砂土を敷いて工事完成です。
未来墓の基礎を自然石で囲んで欲しいというお施主様のご要望で完成しました。
大変バランスよくスッキリとした仕上げで喜んで頂きました。使用した石はインド産M-10
非常に硬い石です。艶も良く大変気に入って頂きました。文字は書家の先生による文字です。基礎の石を以前からこの墓地にあった石を使用する事で費用も抑える事が出来ました。
喜んで頂いて本当に良かったです。ありがとうございました。
皆様、本年もどうぞよろしくお願い致します。