福井県大飯郡大飯町共同墓地にて8寸角新墓建立耐震防草工事
4月も中盤、今日は土曜日です。
毎年この時期は会社の前の国道も沢山の車が行き来しますが最近は新型コロナのせいで車も人も少なく非常に静かです。私も出歩くことなく毎日会社と家の往復。仕事の方は現場がお墓で人に会う事も少なく野外なので自粛する事なく仕事させて頂いております。
さて3月末になりなすが新墓の工事が完成しましたのでご紹介させて頂きます。
場所は福井県大飯郡大飯町共同墓地です。今回は身内の方がお亡くなりになりお墓が必要という事でホームページを見てご連絡頂き、お仕事させて頂きました。お仕事させて頂いた福井県大飯郡大飯町共同墓地は初めてお仕事させて頂く墓地でした。
まずは工事前です
ブロックで基礎がしてあります。
まずは土を出します。ユンボを使用し深く掘り下げ、運搬車で運び出します
土が出せたら砕石を敷き詰めます
砕石を敷き詰めランマーで地盤を転圧し締固めます
地盤転圧完了です
次に基礎コンクリートを打ちます
まずは型枠を組みます
型枠が組めたらコンクリートを流し込みます
基礎コンクリート完成です
ブロックの基礎が汚れているので高圧洗浄機で洗います
数日間養生した後、延べ石を据え付けます。継ぎ目は耐震ボンドとステンレス金具で止めます
延べ石が据え付けられたら、御影石納骨室を据え付け戒名板の基礎コンクリートを打ちます
墓地前スペースに防草材マサファルト(固まる土)を施工します
延べ石の目地部分を耐震ボンドでコーキングして基礎工事完成です。
これでまた数日間養生した後、お墓を据え付けます
8寸角のお墓です
まずは下台を据え付けます。水平器で水平を見ながら据付ていきます。
下台据え付け完了後、上台を耐震ボンドを使用し据え付けます
次に竿石です。こちらも耐震ボンドを使用し据え付けます
据え付け後に水平を最終確認します
※耐震施工についてはこちら→お墓の耐震施工
目地部分は耐震ボンドで接着コーキング処理します
最後に玉石を敷き工事完成です8寸角京都型、中国産黒龍石k-12という石でお世話になりました。硬質で色合いも良く当店でも人気のある石です。
お施主様からは、きれいに仕上り無事に納骨が迎えられると喜んで頂きました。
今回は新型コロナの影響で石の入荷も心配されましたが無事に工事が完了出来てほんとうに良かったです。
大変お世話になりました。
*最後まで読んで頂き誠にありがとうございました。